中田建設株式会社 中田建設株式会社

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施工事例

TDKにかほ新社員寮新築工事

PROJECT INTERVIEW 01

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建築部工事課長 1級建築施工管理技士
大高孝成(入社29年目)
このプロジェクトに関わることが決まったとき、どんなプレッシャーや不安がありましたか?
総額70億円という工事規模は、当社が手がける案件としてはトップクラスの大きさです。当然プレッシャーはありましたが、2期に分かれた工事の前半、副所長として全体の流れはつかんでいたので、2期目に所長を任されたときも重圧に押しつぶされることはなかったです。工事がスタートした頃には、大きな仕事をしっかりやり切ろう!という気持ちのほうが強くなっていました。
工期中、「これはまずい」「上手くいかない」と冷や汗をかいた瞬間はありましたか?
現場は、鳥海山が過去の火山でまき散らした硬い岩がゴロゴロ埋まっている土地でした。そのため初期工程の杭工事で苦労することは予測していたのですが、本当に穴を掘るたび岩が出てくるので……工期の遅れが頭にちらつき焦りました。
岩が出てきたとき、大高さんはどのような判断を下し、どう立ち回りましたか?
業者さんの作業が滞ることのないよう、その場で岩を砕く、杭を打つ場所を変えるの判断を下し、場所を変える際には直ちに設計者へ構造計算の確認を依頼しました。また現場はちょっとしたことで歯車が狂い出すので、周囲の人と常にコミュニケーションを取り、何かに不満を感じている人がいた場合には、率先して問題の解決に当たりました。
このプロジェクトを通し、仕事に対する意識や向き合い方で何か変化はありましたか?
連日150人前後の職人さんが入る現場には、本当にさまざまな人がいました。その一人ひとりが毎日気持ちよく働ける環境をつくるには、現場の声を聞くことが最も効果的だと気づいた瞬間があったんです。以後はどんなタイプの人にも、壁を作らず話せる雰囲気を出すようにしています。
今後、どのようなプロジェクトに挑んでみたいですか?
会社にとっても自分にとっても大きなプロジェクトを14か月間統率し、無事に納められたことで、現場運営に対する自信がつきました。機会があれば秋田の街の歴史に刻まれるような、公共のビッグプロジェクトにチャレンジしてみたいです。

PROJECT INTERVIEW 02

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建築部
田村義行(入社20年目)
このプロジェクトに関わることが決まったときどんなプレッシャーや不安がありましたか?
今回は、全6棟の建築を同時に進めるというプロジェクトでした。単棟の現場とは異なり、全体のスケジュールを管理しながら、各棟の工事の進み具合を合わせる必要があったため、スタート時は「うまくコントロールしきれるだろうか」という不安がありました。
工期中、「これはまずい」「上手くいかない」と冷や汗をかいた瞬間はありましたか?
図面を見ながら資材を発注していた際、前の発注でのミスに気づいたときは、背筋が凍るような思いと強烈な焦りを味わいました。単独の建物であれば1か所のミスで済む話も、今回は6棟の同時進行です。通常の6倍、現場に影響が出るのは火を見るより明らかでしたので。
そのミスに、田村さんはどう対処しましたか?
工場と現場の双方へ迅速なアプローチを行いました。まだ工場で製作中だった資材に関しては、すぐに製造ラインでの修正・変更を依頼し、すでに現場へ納品されていたものに関しては、職人さんたちに頭を下げ、その場で修正作業を行ってもらいました。
このプロジェクトで学んだことや、高まったスキルを教えてください。
職人さん同士の作業範囲がかぶらないようにしたり、重機や資材搬入のタイミングをずらして、現場内の動線が塞がらないようにしたり。工事のスムーズな進行に欠かせない調整を通じて、広い現場をコントロールするスキルが身につきました。入社20年目でも、まだまだ新しい学びがあります。
プロジェクトが無事に完了した瞬間、どんな思いが込み上げてきましたか?
神経を研ぎ澄ませ駆け抜けた現場だったからでしょうか。今回のプロジェクトを無事故で完遂できたときの達成感は格別でした。
今後、どのようなプロジェクトに挑んでみたいですか?
今回は広大な敷地に全6棟の建物をつくりましたが、今度は作業領域を上へ上へと伸ばしていく、高さのある大型構造物の工事に挑んでみたいです。どんなに難度の高いプロジェクトでも「あの人なら大丈夫」と言われるような施工管理者を目指し、これからも挑戦を続けます。

DATA

所在地 秋田県にかほ市平沢
施工面積 延べ床面積:11,477.73㎡
構造 鉄骨造3階建て(6棟)
竣工年月 2024年5月20日